よくあるご質問
軟膏・クリーム及び消毒剤等の併用について
軟膏やクリームが塗ってあると、皮膚への粘着性が悪くなりはがれやすくなります。また、消毒剤等も傷が治る上で必要な細胞組織を破壊し治りを遅らせてしまうものもあります。軟膏やクリーム・消毒剤を使用した場合は水道水で十分に洗い流してください。
軽度の熱傷について
軽度の熱傷で、水ぶくれが破れていないのであれば水ぶくれが破れないように注意してください。もし、水ぶくれが破れてしまったら上皮を切り取る等の処置をした後、水道水等で洗ってからクイックパッド
TM
を貼ってください。
低温火傷について
低温火傷はカイロや湯たんぽなどの温度の低いものが皮膚の同じ部分に長い時間接触していると発生するやけどで、皮膚の深いところまでおよぶものもあります。見た目では判断できない場合もありますので、皮膚科等を受診してください。
≪皮膚の温度と低温やけどになるまでの時間と具体的な目安≫
44℃では3時間から4時間
46℃では30分から1時間
50℃では2分から3分
(出典:山田幸生、『製品と安全第72号』低温やけどについて、製品安全協会)
はがし方について
市販の救急絆創膏に比べ粘着力が高いので、皮膚に対して密着性があります。無理にはがされると皮膚を痛めますので、水道水又はシャワーやお湯等でふやかしながら注意してはがしてください。
顔への使用について
目の周辺や唇などへの粘膜への使用は避けてください。また毛髪や体毛の濃い部分は十分に粘着できず、傷口を完全に保護できない場合があります。
切って使用してもいいの?
切らずに一枚ずつ使用してください。クイックパッド
TM
の表面は防水・防菌のフィルムで覆われており、バイ菌や水の侵入を防ぐ設計になっています。クイックパッド
TM
を切ってしまうと、切断面はハイドロコロイド素材がむき出しになってしまい、防水・防菌の性能を十分に発揮できません。また、切断面から外部の水分を過剰に吸収し、パッドがふやけてしまうので、十分な粘着力を保つことが出来なくなってしまいます。
糖尿病や血行障害のある方へ
一般的に糖尿病の人は感染症にかかりやすく傷が悪化しやすいことが知られています。糖尿病の人は、皮膚に栄養障害が生じ、ますます皮膚が乾燥することから、バイ菌に対する免疫力・抵抗力が低下し、組織再生力も低下します。 また、高血糖状態では、体に入り込んできたバイ菌などに対応する白血球の遊走能力が低下し、感染しやすくなります。合併症の神経障害により、痛みを感じずに感染症に気付くのが遅れ、傷を悪化させてしまうおそれがあります。 使用にあたっては、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
敏感肌(アレルギー、アトピー性皮膚炎等)の方へ
クイックパッド
TM
は、皮膚パッチテストを行っていますが、救急絆創膏等で過敏性を経験した事がある場合は、使用を控えてください。不明な場合は医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
その他(使用手順)
傷より大きなサイズのクイックパッド
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を選ぶ。
個包装からクイックパッド
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を取り出す。
皮膚になじみやすくするために、両手で一分程温める。
白い台紙をはがして、粘着部分を傷にあて貼付する。
しっかり肌に密着するように貼った部分を一分程手で温める。
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